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for 6月, 2008.
先の全米オープンでは、タイガーウッズが歴史に残る激闘の末
勝利しましたが、左ひざは限界を超えていたようです。
実は、医師からは6週間の安静と言われていたそうなんですが、
メジャー大会でもあり、昔から思い出の詰まったトーレパインGCでの
開催ということで、どうしても出場したかった。
そして、「出場して、勝つ」と言ったそうです。
その通りに勝利したことにも驚きますが、そんな安静しなければいけない
状態にもかかわらず、そこまでメジャー大会に対するタイガーウッズの
思いが強いことがわかります。
しかし、その代償は大きく、再手術しなければならず、今期の残り試合を
欠場とのこと。しばらくタイガーの試合が見られないことも寂しいですが、
このまま引退なんてことはないのか?と心配してしまいます。
もし、来期復帰したとして、今までのように活躍できるのか、他の
プレーヤーはどう思っているのか、邪魔者がいなくなったと喜んでいるもの、
ゴルフ界の危機と思うもの、いろいろな思いがあると思いますが、
まあ今は、治療に専念して、また、世界ナンバーワンのプレーを
見せてもらいたいものです。
今日、全米オープンの最終日が終わりました。結果は、まだ出ていません。
というのも、プレーオフだからです。
プレーオフって、その日のうちにやって決着をつけるのが一般的ですが、
この全米オープンは、あくる日に18ホールで決着をつけるのだそうです。
知らなかった。
二人によるプレーオフですが、予想通りというかその内の一人は
タイガーウッズです。
しかし、ティーショットは曲がりまくり、左ひざも限界、トラブルショット
続きでよくもまあ、この位置にいられるもんだと感心します。
そこが、強さの秘訣であり、タイガーの魅力なんでしょうね。
3日目を終えて、単独首位。それも後半は、もうトラブルショットからの
リカバリーだらけで、最終ホールは、地上はのテレビでは時間の関係で
放映されなかったのが悔しいけれど、イーグル。
このまま、最終日も突っ切るかと誰もが予想していたと思うんですが、
ティーショットが相変わらず安定せず、17番ホールを終えて、一打の
ビハインド。
先にホールアウトした、ロコメディエイトが一打差で首位。
この18番ホールを、バーディーにしないと万事休す。
ティーショットは左のバンカー。二打目をミス、右のラフへ。
そして、三打目。絶妙のショットで、ピンに寄せます。
誰もが固唾を呑んだパットは、見事カップイン。
タイガーが吠えました。すごい。もう、すごいの一言です。
首位でホールアウトしていた、メディエイトも、思わず
「アンビリーバブル!」と叫んでいました。
18ホールのプレーオフということは、マッチプレーと同じことですね。
違いは、途中どれだけ差があっても、相手はギブアップしないかぎり、
最終ホールまでやるということかな。
いずれにせよ、楽しみが一つ増えたわけですから、明日を楽しみに
しておきましょう。
最後に、タイガーぐらいの技術があるならば、ティーショットも曲げずに
打てそうな気もするんですが、そういうわけにもいかないんでしょうか。
無理をしているのか、クラブが合っていないのか、ちょっとしたタイミング
のずれなのか、左ひざの影響なのか、真相はわかりませんが、不思議に
思うところです。
ゴルフを知らない人や、興味のない人でも名前ぐらいは知っているかも
しれない、世界ナンバーワンプレーヤー、タイガーウッズ。
彼の強さの秘密はなんなんでしょう。
試合を見ていても、特別他のプレーヤーと違うところがあるとか、
ダントツに強いとかそういう印象はないんですよね。
逆に全然あかんやんと思うことが多い。でも、4日間のトータルでは、
誰よりもスコアがいい。この4日間というところがミソなのかもしれない。
でも、ストロークプレーだけじゃなく、マッチプレーでも十分勝っているし、
何も4日間に秘密があるというわけじゃなさそう。
ではなぜあんなに勝てるのか?それは、彼の闘争心、あくまでも勝ちに
こだわる姿勢ではないだろうか。あそこまで勝利してきて、今なお
勝利にこだわる、その気持ちだけのところのような気がする。
賞金のためだけではなく、ただ単に競い合って、勝つ。そう、勝つことだけ。
根っからの勝負師といったところか。
そのため、自分の技術に溺れることなく、毎年スウィングを見直し、
今以上に技術面の向上にも怠りなく、もっと上手くなるという気持ち。
世界ナンバーワンにして、そこまでするからこそ、大きなスランプも
なくやってこれているのかもしれない。それに、自分におごることなく
常に上を目指す姿勢。その辺がすごいと思う。
これからも、勝利を重ねていくでしょうし、今までの記録も塗り替えて
いくでしょう。こんな偉大なプレーヤーがいる時代に、生きていられて
幸せだ思う。
おそらくゴルフ界の伝説の人になるに違いない。だからこそ、自分の目に
彼のプレーを焼き付けておきたい。
タイガーウッズ。彼から目が離せない。